tel

伝承

#

此の神酒は(このお酒は)
 我が神酒ならず(私が醸造したお酒ではございません)
倭なす(大和の三輪山におわします)
大物主の(大物主さまの)
 醸みし神酒(醸造されたお酒でございます)
 幾久 幾久(幾世までも久しく栄ませ)

 日本書紀に伝承されたこの歌は、日本最古といわれる大神神社が酒造りと深く関わってきたことを顕す歌でございます。古来、三輪(みむろ)にかかる枕ことばは「うま酒」。神様を祀り、鎮めるためにはお酒は欠かせない存在でありました。そして奈良市の東南に位置する正歴寺は清酒発祥の地と言われております。

 このように、奈良は古くより酒造りと深くかかわり、皆様に親しまれている「奈良漬」も、古くは平城京より木簡が出土しております。

 当店ではこの伝統の奈良の酒文化に、和食の伝承技術を加味し、また当店独自の技術を用い、試作を重ねて新しい食の提案ができる運びになりました。

 「大和吟醸焼」と命名し、奈良が生んだ名豚「郷ポーク」や、県内はもとより国内産のおいしい季節のお野菜、日本を取り巻く海の恵みなどを味噌粕漬けにし、焼きあげて、ご家庭で手軽に職人の味を楽しんで頂けるように致しました。漬床に使用する酒粕は、大吟醸と吟醸酒の酒粕にのみこだわり、その豊穣な香りと、深い味わいを生かしつつ熟成させ、秘伝の味噌と調合しております。

 酒粕は、今や発酵食品の雄として、美容・健康にも優れた効果が期待されています。新しい奈良の名物として、ご利用下さいませ。
               

株式会社 青垣の里

代表取締役 木村有香

#